【書評・レビュー】LIMITLESS 超加速学習【限界を超える学習方法】

読書

こんにちは、ToMです。

あなたは、
「〜したいけど、今の自分には無理だ」
と考えることはありませんか。

本書は、そんな自分の限界を超える方法を教えてくれる本です。

著者のジム・クウィックは幼稚園の事故で脳を損傷し、
集中や記憶が困難な状態になりました。
しかし、「リミットレス」になることで克服し、
今では、Googleやナイキなどの一流企業やスポーツのトップ選手の
ブレインコーチを努めています。

リミットレス」になるために、3つのMを強化する必要があります。

  • マインドセット(Mindset)      可能性
  • モチベーション(Motivation)    目的
  • メソッド(Method)         手段

本書の内容を実践すれば、こんな自分に近づきます。

  • 学ぶことが苦ではなくなる
  • タスクの達成確率UP
  • 集中力向上

この記事では、本書の一部を私が感じたことを交えて紹介します。

マインドセット(Mindset)

1つ目のリミットを外す方法は、「失敗を恐れず行動する」です。

あなたは無意識のうちに、固定観念で自分を制限してしまっています。
自分ができないと思ったら、できるはずがありません。

成功者の中で、「自分はできないかも・・・」と思いながら
成功した人はいるのでしょうか。

いませんよね。

きっと周りから批判の声があったとしても、
自分を信じて行動し続けた結果、成功されています。

なぜあなたは失敗を恐れてしまうのでしょうか。

理由の一つは、学生時代の教育にあります。
成績の判断方法が、「テストでいくつ間違えたか」だからです。
授業中に指名されて、間違えた回答をしてしまい、
恥ずかしい思いをした経験があると思います。
誰もが経験する学生時代に、失敗は恥ずかしいという意識を植え付けられているのです。

しかし、テストで間違えたり、授業中に回答して間違えた内容は記憶に残っていますよね。
失敗することで学んでいくのです。

間違いは失敗ではなく挑戦の証だと考えましょう。
本当に怖いのは行動せず、現状と何も変わらないことです。

モチベーション(Motivation)

2つ目のリミットを外す方法は、
達成した自分の姿をイメージする」と「達成したいことを細分化する」です。

モチベーションは、以下の式で決まります。

モチベーション=目的 X エネルギー X S3(Small Simple Step)

本記事では目的とS3のポイントについて説明します。

目的

当たり前のことですが、目的意識を持つとモチベーションが上がります。

例えば、「お金を稼ぐためにアルバイトをしよう」と考えたとします。
一見、「お金を稼ぐ」という目的のために、「アルバイト」という手段を使うように見えます。
しかし、「お金を稼ぐ」ということも手段です。
本当の目的は、稼いだお金で「おいしいイタリアンを食べる」ことです。
(私はパスタ大好きです!)

おいしいイタリアンを食べる自分の姿を思い浮かべてください。
自然とアルバイトを頑張ってしまいますよね。

また、このとき「私は〜する!」と宣言しましょう。
プライミング効果一貫性という、2つの心理的効果を利用することができます。

プライミング効果

前もって与えたれた情報によって、後の判断や行動に影響を与えること

一貫性

無意識のうちに自分の中の自己像と一致した行動をとること

詳しくは影響力の武器に書かれているので興味があれば読んでみてください。

このように、目的意識を持ち、達成した自分の姿をイメージすることは、
モチベーションを高めるために非常に重要です。

S3(Small Simple Step)

達成したいことを細分化することでモチベーションを上げることができます。

なぜなら、小さなステップに刻んで達成していくことで、
心の負荷を軽減することができるからです。
小さなことでも完了すれば達成感が味わえます。
また、前進することで達成への道が見えてきます。

作業中に、ふと1週間後の大事なプレゼンのことを考えてしまうことはありませんか?
これは、ツァイガルニク効果と呼ばれ、
未達成のタスクは達成するまで意識続けることになります。
この状態では集中できません。

この際にS3が有効です。

例えば、「1日で1冊本を読もう」より、
「まず10分で10ページ読もう」と考えたほうが、明らかにやる気が起きます。
10ページ読むことで、少し達成感が味わえます。
残りのページも少なくなったので、気持ちも楽になります。
読み進めれば読みすすめるほど、効果を発揮します。
モチベーションを上げるために、S3を活用しましょう。

メソッド(Method)

リミットを外す最後の方法は、「生涯の学生になる」です。

能力には4段階あります。

  1. 無意識的無能   知らないことを知らない
  2. 意識的無能    知っていてもできない
  3. 意識的有能    意識していないとできない
  4. 無意識的有能   自然にできる

この4段階目である、考えなくても自然とできる状態を目指しましょう。

筆者はさらにもう1段階上が存在すると考えています。

 5. 真の熟達 自然にできる(達人レベルで)

この状態に行くためには、勉強し続けるしかありません。
これが「生涯の学生になる」ということです。

あなたは勉強と聞くとどう感じますか?

「嫌い」
「やりたくない」
「なんで社会人になってまでやるのー」

こう思われるかもしれません。
私は最近、「勉強は楽しいのでは?」と感じるようになってきました。

学生時代は人に決められた教科を、
自分の意志にかかわらず勉強していました。
勉強が学生の仕事だからです。

しかし、社会人になってからは、勉強の義務はありません。
自分が知りたいことを、自由に勉強すればいいのです。

あなたは旅行が好きですか?
わたしは大好きです。
自分が全く知らない世界を、見て、感じる。
ワクワクします。

勉強も同じだと思います。
知らない知識を手に入れることは、
知らない世界を知ることですよね。
新しい知識を手に入れた自分を想像すれば、
自然と行動に変わります。

先程のモチベーションの話と同じです。
その自分のイメージを持つことは、
成功体験をしたときと似たような感覚だと私は思っています。
自信につながり、どんどん前に進めます。

ここからは、学習効果を高める具体的な方法を3つ紹介します。

集中力

あなたは集中することが得意ですか?
苦手という方もいると思います。
でも、集中の仕方を学んでいないだけです。
学べば、誰でも集中できるようになります。

気が散らない環境を整える

机の上にあるスマホなどの必要ないものを片付けましょう。
集中の敵は注意散漫です。

一度集中が途切れると、もとの集中状態に戻るのに20分かかります。
スマホに通知が来た、たった一瞬で20分も無駄にします。
そう考えると、ひと手間かけてでも作業前に環境を整えたほうが良いですよね。

マインドフルネス

集中力も筋トレみたいに鍛えられます。
集中力のトレーニングのひとつがマインドフルネスです。

あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。
簡単に言うと「いま、ここ」に集中する、これだけです。
意識がそれた時に、「いま、ここ」にもどすことが、
集中力のトレーニングになります。

マインドフルネスについて詳しく知りたい方は、
究極のマインドフルネス にわかりやすく書かれているので読んでみてください。

意図的に空白時間を設ける

定期的に頭を鎮める時間を設けましょう。

人間の集中力には限界があるので、
集中が切れたら、休憩してリセットする必要があります。
シンプルに深呼吸でもいいです。

何かストレス要因がある場合、
作業中に思い出して、集中が途切れることがあります。

その場合は優先してストレス要因に対処しましょう。
紙に書き出すだけでも、気持ちが楽になります。

読書

読む力はほぼすべての学習の土台となります。

社会人で読書習慣がない人は多いです。
しかし、本を読まないということは学ぶことをやめたということです。
本を読んで、何かができるようになった自分を想像しましょう。

読書をやりたがらない理由として、
時間がかかるから」という人も多いと思います。

本を読む速度を、できる限り高めたいですよね。
読書スピードを上げるコツは、頭の中で音読しないことです。
理解するのに音に置き換える必要はありません。

考える速度 > 話す速度

にもかかわらず、音読することで、話す速度に制限されてしまいます。
それ以上の成長は見込めません。

目で読む練習として、数を数えながら読みましょう。
「1,2,3,・・・」と数えながら音読は無理です。
このように練習をしましょう。

感覚をつかめば、数えなくてもできるようになります。

すべてを目で読まなくていいです。
重要な部分にさしかかったら、、
速度を落として心の中で音読すればいいのです。

速読は読む速度が遅い人より、内容を理解できていないのでは?

あなたはそう思われるかもしれません。
逆です。
速読している人のほうが理解度が高い場合が多いです。

なぜなら、読む速度が遅いと脳が退屈してしまい、
他のことを考え出してしまう
からです。

ゆっくりジョギングしている場面を想像してください。
音楽やオーディオブックを聴きながら走ることは難しくないですよね。

しかし、100mダッシュをするときは、そんな余裕ないと思います。
本気を出して最高速で読んでいるときは、
嫌でも本の内容に集中することができるのです。

勉強法

学んだことを定着させるために、
アクティブリコール(想起)が有効です。

アクティブリコールとは、テキスト復習直後に内容を思い出すことです。
能動的に思い出すことで、ただの認識から記憶に変えることができます。

私はオーディオブックが絶好の練習材料だと考えています。

オーディオブックは聴く読書のため、
何もしないと、どんどん先に進んでしまい、最後に、
「で、何だっけ?」
となる可能性があります。

この状態を避けるために、
一区切りついたところで内容を思い出し
メモをしましょう。

このひと手間でスキマ時間を、有効なインプット時間に変えることができます。

オーディオブックのメリットや使い方について、
こちらの記事で詳しく説明しています。

忙しくて学習時間がとれない方が時間を捻出できるオススメの手段です。
よければご覧ください。

あなたは、現在は無理だと思っているけど、
できるようになりたいことはありますか。

「仕事を終えて定時に帰りたい」
「FIREしたい」

何でもいいと思います。

その限界を超える手助けをしてくれるのがこの本です。

他にも伝えきれなかった「リミットレス」になる方法がたくさんあります。
気になる方は、ぜひ手にとってご覧ください。

LIMITLESS 超加速学習のまとめ

  • 失敗を恐れず行動しよう
  • 達成した自分の姿をイメージしよう
  • 達成したいことを細分化しよう
  • 生涯の学生になろう

マインドセット、モチベーション、メソッド3つを強化することで、
限界を超えた「リミットレス」な自分になりましょう!

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