【書評・レビュー】「読んだら忘れない読書術」アウトプットが命

読書

こんにちはToMです。

今回はこちらの本について紹介したいと思います。

こんな人におすすめ
  • 読書をする意味がわからない
  • 本を読んでもすぐ忘れてしまう
  • 読書をする時間がない

この本について

著者は樺沢紫苑さんです。

日本で最もインターネットに詳しい精神科医」として、精神医学、心理学、脳科学についてSNSで発信されています。

YouTuberとしても活躍しつつ、作家としても有名著書多数です。

毎日のFacebookでの発信。毎日更新されるYouTubeの動画。
年3冊の本を執筆し、病院での診療もして、
さらに月に30冊読書をして、月10本以上も劇場で映画を見て、
年2回は長期旅行にもでかける・・・。

もう、アウトプット量がとんでもなくスゴイ方です。
そんなアウトプットの前提となっている読書。

本書ではその読書術と読書のすばらしさについて解説されています。

他人の経験をお金で買う

みなさん「もっと時間があったらなあ」と思ったことはありませんか。

私は毎日思っています。
やりたいことはたくさんあるのに、1日24時間と限られています。

しかし、これを増やす方法があります。

読書です。

もちろん物理的な時間を増やすことはできません。

でも、1日24時間以上のインプット量とアウトプット量にすることはできます。

なぜなら本によって、他人の経験をお金で買うことができるからです。

著者は本で主張していることを導き出すのに、どのくらいの時間を費やしたのでしょうか。

失敗を経験して、考えて、対策して、それを繰り返したはずです。
数日、数ヶ月でしょうか。
下手したら生涯かけて導き出したかもしれません。

その結果をたった1500円程度で得ることができる。
これってスゴイと思いませんか?
最強の時短ですよね。

スキルアップ

仕事がうまくいかず、悩むことがありますよね。

  • プレゼンでうまく伝えられない
  • 課題に対して解決策を出せない
  • 時間管理がうまくいかない

いくらでもあると思います。

そんなときどうやってスキルアップしていますか?

先輩や上司に相談したとします。
相談相手が必ずしも答えを持っているとは限りません。
答えを見つけるまで何人も相談することもあると思います。

自分の時間も浪費するし、何より相手の時間も奪ってしまいますよね。

しかし本なら人の時間を奪わず、効率よく答えを見つけることができます。

さらに、相談相手は専門家や有名人です。
かなり質の高い答えが期待できます。
しかも全世界どんなところにいる人とでも。

もっと言うと、タイムスリップして過去の人にすら
相談することができます

成功者はほとんどが読書家です。
実経験と合わせて、本でスキルアップすることで、他の人より成功することができたのです。

もちろん本を読めば必ずしも成功するわけではないです。
でも、読まないと可能性すら低いままです。

ストレス低減

人に話せない悩みってありますよね。
人とのコミュニケーションの悩みだと、なかなか相談しづらいです。

でも、本ならば一人でこっそり解決法を学べます。

人間の悩み事は大体共通のものなので、先人が本に書いてくれています。

解決できていなくても人は、「何とかなる」とわかっただけでストレスは軽減されます。
内気で抱え込みがちな人ほど本を読むべきですね。

忘れない方法

本を読んでいるときはわかった気になっていたのに、1週間後に思い出そうとすると、ほとんど覚えていない経験はありませんか。

脳には膨大な情報が常に流れ込むため、脳がパンクしないよう忘れるようにできています。

しかし脳は重要は情報は忘れません。

脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。
「何度も利用される情報」と「心が動いた出来事」です。

何度も利用する=アウトプットをしましょう。
その目安の頻度は1週間に3回です。

アウトプットの形は何でもいいです。

  • 読書中にマーカーを引く
  • 読書ノートを書く
  • 人に感想、要約を話す
  • ブログで書評を書く

4つの中でも下に行くほど効果が高いと私は感じています。
最初は上2つしか実践していませんでしたが、下2つの効果は全然レベルが違います。

思い出してみると、学生時代に塾講師のアルバイトをしていた時に感じたことと同じです。

受験生のときに勉強していたときより、何回も生徒に教えたあとの方が段違いに理解度が高くなりました。

やはり「自分以外の誰かに向けて」という点が大きいと思います。

私が考える「本を読んだ」の定義は、「内容を説明できること」、そして「内容について議論できること」です。

感想や自分の意見を述べられなければ、本を読んでいる意味がないのです。
まさに、この言葉のとおりだと思います。

睡眠の力で記憶整理

「朝に勉強すると記憶に残りやすい」と聞いたことがあると思います。

勉強に最適な時間は朝ですが、
次におすすめな時間帯は「寝る前」です。

寝る前に本を読むことで、睡眠中に記憶が整理され、朝起きると新たな発想が生まれていることがあります。

これは「追想法」と呼ばれ、ノーベル物理学賞の湯川秀樹博士や
発明王のトーマス・エジソンなども、この方法を活用していたといわれています。

睡眠の時間も記憶の定着と発想に役立ててることができれば、かなり得した気分ですよね。

だって、寝ているだけでいいのですから。

スキマ時間読書術

「本のメリットは理解したけど、忙しくて読む時間がないよ・・・」

そう思われる方も多いと思います。

頑張れば時間はつくれます。
というかすでにあります。
スキマ時間です。

電車に乗っている時間、昼休み、待ち時間。
それぞれを合計すれば2時間くらいはあるのではないでしょうか。

しかも細切れの時間で読書する場合、特別なメリットがあります。
初頭効果終末効果を利用できるため、集中力が上がり、パフォーマンスが上がります。

みなさんもテスト前日に試験勉強をした際に、これまでよりはるかに集中して勉強できましたよね。
人間は制限時間を決められると、集中力がアップするものです。

私は電車通勤が大好きです。
車通勤や自転車通勤ではその間何もできません。
しかし電車なら、移動中に本を読みたい放題です。

会社の目の前に住んでいることが理想かもしれませんが、
(私は絶対に嫌です、気持ち的に・・・)
そんなことはなかなかないと思うので、電車通勤をおすすめします。

電車で読書するなら電子書籍がおすすめです。
何冊もかんたんに持ち運べるし、マーカーも簡単に引けます。

また、オーディオブックもおすすめです。
満員電車でも読書ができる上に、歩きながら読書できます。

オーディオブックに関しては、こちらの記事で紹介しているのでよければご覧ください。

まとめ

  • 読書は最強の時短
  • 読書でスキルアップ、ストレス軽減
  • 記憶に残すために1週間に3回以上のアウトプットが必要
  • スキマ時間を活用して読書をしよう

最後に読書のモチベーションについて触れておきます。

本書でこう語られています。

本を読む動機は「楽しいから」であって、

「自己成長のため」であってはいけないのです。

初めて読んだときには「そんなの無理だよ」と思っていました。

あくまで悩みの解決のために読み始めたので、楽しいという感情は想像できませんでした。

しかし、100冊以上読んでいく中で、次第に「知らないことを知ることが楽しい」と思うようになりました。

本を読むことで、あらゆることを知ることができます。
そう考えるとワクワクしますよね。

今は読書が嫌いな方も、読んでいくうちに自然と読書好きになっていくと思います。
まずは興味のある1冊を読んでみましょう。

▼audiobook.jp

読んだら忘れない読書術

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