【書評・レビュー】「究極の読書法」本を読んで情報に踊らされるな

読書

こんにちはToMです。

今回はこちらの本について紹介したいと思います。

こんな人におすすめ
  • 情報収集はネットで十分だと思っている
  • 本を隅から隅まで読んでいる

この本について

著者は鴨頭嘉人さんです。

マクドナルドにアルバイトとして入社し、そのまま正社員になり、最優秀店長として表彰された功績をお持ちの方です。

現在はYouTube講演家として活躍されています。
動画を見ていただければわかりますが、人の心を動かす熱いトークが特徴的です。

様々な講演をされていますが、その中身は読書でインプットし、実践して得られた経験です。

やはり成功者で読書習慣がない人はいませんね。

本書によって、本の購入法、速読法、保管法について、これまで鴨頭さんが培ったノウハウを知ることができます。

インターネットではなく本で学ぶ理由

ネットで調べれば本なんて読む必要ないんじゃない?

こう考えている方も多いのではないでしょうか。

結論、本を読む必要はあります。
ネットの情報を活用するために本を読む必要があるのです。

ネットは確かに情報量は多いし、最新の情報が入手できるためとても便利です。

しかし、情報の信頼性という点において、十分ではないと考えています。

なぜならネットの記事はPV数を稼ぐために、注目を集める必要があります。
そのために、拡大解釈もしくは嘘の情報を載せている場合があります。
事実とフェイクニュースが混在しています。

一方、本は正しい情報を発信するスローメディアです。
ネットとは違い間違っていたら消せず、信頼が落ちるため、出版するにあたり出版社と著者2つのフィルターを通っています。
そのため情報の信頼性が高いです。

こうした信頼性の高い本で基礎知識を得ることで、自分の中に判断基準をつくります。

判断基準をつくれば、世の中に溢れている情報の中から自分に必要な情報を抜き出すことができ、
情報に踊らされることはなくなります。

時間の有効活用

人生で最も大切な資産は何でしょうか。

時間です。
お金はその次。
Time is moneyです。

時間はどうやっても増やせませんよね。
そんな中、まとまった時間を確保することは難しいと思います。

でも、細切れのスキマ時間ならたくさんあります。
電車の中、待ち合わせの待ち時間、寝る前のちょっとした時間・・・
この時間の使い道として読書は最適です。

積読のススメ

みなさん積読はしていますか?
積読と聞いてどんなイメージを持ちますか?

私は積読は悪いことだと思っていました。

読みたいと思って買ったのに、
読まずに放置する・・・

しかし、本書では積読を薦めています。

もちろん「本を読まずに放置しましょう」といっている訳ではありません。

いつでも次に読む本を準備しておきましょう

ということです。

さきほどスキマ時間に読書が最適と言いました。
思いがけないときに読書時間が取れるかもしれません。
その時がいつ来ても良いように準備をしておきましょう。

読書は読者と本の戦い

本書では読書は本との戦いだと言っています。
面白い捉え方ですよね。

みなさんは目的を持って本を読みます。
何かが知りたくて本の中に答えを求めています。
その答えさえ見つければすべて読む必要はありません。

時間は有限です。
いかに短時間で答えを見つけるかの勝負です。

本のコアメッセージ全体の4〜11%しかありません。
このメッセージを見つけるまでに、すべてを読んだら負けです。

せっかく買った本なのに、全部読まないともったいない気がしてしまうかもしれません。
読み飛ばして、重要な箇所を見落としているんじゃないかと、不安になるかもしれません。

でも、捨てる勇気を持ちましょう。

過去に読んだ本を思い出してください。
読んだ後本の内容はどれだけ記憶に残っていますか?
すべて完璧に覚えている人はほとんどいないと思います。

覚えている内容が少なくても、自分にしっかり腹落ちして、今後に活かせた方がいいですよね。

そうは言っても、中にはいつの間にか全部読んでしまう本はあると思います。
こういった読まされてしまう本は、あなたにとっていい本です。
何度も読み返す価値のある本だということです。

本の前半にコアメッセージが載っていることが多いそうです。

マーカーを引きながら本を読み、引く箇所がなくなったら読むのをやめる。

本書ではこの読書法を提案しています。

極端かもしれませんが、私も体感として記憶に残っているのは、前半に書いてあったことだと思います。
もしかしたら、本を読んでいるうちに、中だるみしているだけかもしれませんが・・・

30冊積読法

本書では30冊の積読を推奨しています。

  • コア分野10冊
  • 新しく取り入れたい分野10冊
  • 全く知らない分野10冊

計30冊です。

コア分野の本で専門性を磨きます。
これは本業にそのまま活きます。
スキルアップをすれば、定時に帰り、その後の時間を有効活用することができます。

新しく取り入れたい分野の本は、ビジネスアンテナを鍛えることができます。
ベストセラーを読むことで世の中の出来事や流行を知ることができます。

全く知らない分野の本はなぜ読むのでしょう。
それはコア分野ばかり極めていてもいつか行き詰まります。
そんなときにブレイクスルーを起こすためです。
シナジー効果を期待して全く知らない分野に手を伸ばします。

本の保管方法

読了後の本をどうしていますか?

そのまま本棚に戻す。
読書ノートを書く。

いろいろあると思います。

せっかく読んでヒントを得たのに、
忘れてしまってはもったいないです。

手間がかからず、復習しやすい方法があります。

マーカーを引いたページを切り取りファイリングします。
そして、他のページは捨てます。
こうして、エッセンス部分だけ手軽に保管することができます。

これはナポレオンが実践していた読書法に近いそうです。
ナポレオンは遠征の行きの馬車に本を積み、読み終えたら本を投げ捨てました。

手元に残ったページは僕の財産になる

今の自分に必要なメッセージを受け取れれば十分です。
同じ本を読んでも残ったページは人それぞれ違います。
現在の自分と過去の自分でもページは異なるかもしれません。

まとめ

・読書で判断基準を持ち、ネットの情報を活用できるようになろう

・読書は本との戦い、すべて読んだら負けと思って読もう

・コア分野、新しく取り入れたい分野、知らない分野の本を10冊ずつ読もう

その1冊の1行に出会うために、僕たちは本を読むんです。

私はこの言葉にハッとさせられました。
1500円くらいで買った本でも、たった一行で人生が変わることもあります。

みなさんも1行の出会いのために本を読みませんか?

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